紅玉の品種特性

紅玉
アメリカから来た古い品種で「エソーパス」の実生(種子から生育)と言われています。日本では明治4年に導入されました。
特性
開花の早晩は中です。
熟期は晩成 満開後140日から155日を要します。
小諸市では9月下旬~収穫期を迎えます。
果実
果実は200g~250g前後が多く形は円形。縞は不明瞭、赤~暗赤色に着色します。
糖度は13%ほど酸味は0.6%~0.8%と甘みより酸味が強く感じられます。芳香があり加工用としての人気が高くあります。甘みや酸味は調整できますが、香りは調整できないため根強い人気があります。
もちろん生食で食べても歯切れよく芳醇でとてもおいしく食べられます。
貯蔵 常温で10日程度 冷蔵で2か月