
秋映の品種特性

秋映
長野県中野市の小田切氏が「千秋」に「つがる」を交配させて育成されました。
平成5年に品種登録されました。
特性
開花の早晩は中です。
熟期は中成 満開後145日から155日を要します。
小諸市では10月上旬~収穫期を迎えまする。
果実
果実は300g前後。形は円から長円。縞は不明瞭、暗赤色に着色します。
糖度は14%~15%ほど酸味は0.4%~0.5%と甘みが多く酸味は中、果汁が多く食味は秋映独特の風味がありファンが多い。蜜が霜降り状に入ります。
かたさきめともに中程度です。
秋映の特性から果実皮に「さび」(メロンの網目のようなもの)が出やすく、さびが目立つりんごは直売所などで安く売られています。味は変わらないため見つけたらお買い得です。
貯蔵
常温で3週間程度。